一週間ほど前のとある夜、タモンが初めて鼻血を出しました。
最初は洗濯機の上に上っていた時に出したようで、鼻血に気付いた夫がビックリして私を呼んだので見てみたら、血が洗濯機のヘリにポタッと垂れていてその周りの壁にも飛び散っていました。
どうやら、クシュン!とくしゃみをした時に鼻血が出た模様。
その後、和室の出窓に座っている時にもクシュン!とやっていて、血が壁に飛び散っていました。
(夫が雑巾で拭いてくれているところを撮った)
タモンが鼻血を出すなんて初めての事だったので夫がネットで調べてくれたのですが、どうやら猫の鼻血というのは人間の鼻血とは訳が違い、病気が潜んでいる場合が多く軽視できない事だというのがわかりました。
そこで、念のため動物病院を受診する事にしました。
ちょうど予防接種の時期でもあったので、ワクチン接種と耳の掃除と鼻血のことを診てもらいました。
久々に、キャリーケースに入れられたタモン。
なんとも不満げな顔をしていますw
車に乗せられると心配になったのか、『ニャォ〜ン』と鳴いていました。
そして、いざ動物病院へ。
病院の待合室のイスの上では、瞳孔も開いてすっかり不安げな顔に。
か細い声で鳴いていました。
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診察室に呼ばれ、体重測定の出来る診察台に乗せると、6.60kgでした。
毎日、猫缶3缶とカリカリ少々を食べていますが大して太りもせず、メインクーン(♂)にしては軽めの体重をキープしています。
そして、先生が検温や耳の掃除などをしようとしたのですが、すっかりイヤイヤモード全開のタモンは、暴れる、台から逃げる、と全然じっとしてはくれませんでした。
まぁ、病院慣れしてないからねぇ〜
私とスタッフの方で身体を抑え、先生に処置とワクチン摂取をしてもらいました。
最後に、『レントゲンを撮ります』と言われてエリザベスカラーを付けられ、別の部屋へと連れて行かれたタモン。
大丈夫かな〜と思ったけど、そこはスタッフの方と先生でうまくやってくれたようで、無事に全ての処置が終わったのでした。
レントゲンは、タモンの頭部を正面と横から撮影したもので、先生がパソコンで画像を出して説明してくれました。
猫が鼻血を出す原因として腫瘍が出来ていることがあるそうなのですが、タモンの場合は鼻腔もきれいで猫の鼻筋の部分の骨も白くちゃんと映っており、レントゲンでは異常がないとの事でした。
(病状が進むとそこの骨が溶けてしまうのだそう)
ただ、レントゲンだけでは写りきらない場合もあり、より精密に検査するにはCTなどを撮るしかないそうで、そうなると大学病院などに行かないと検査出来ないと言われました。
ただ、現状ではそんなに出血が激しく続いているわけではないのでとりあえず様子をみてください、という事で、その日の診察を終えました。
まずは、大事には至らず一安心しました。
くしゃみをした時に勢いで血管でも切れたのかなぁ。
(鼻血を出した時は全てくしゃみの時だったので)
実はタモン、先月あたりにくしゃみを連発して少し鼻水が出ていた時があり、風邪でも引いたかな〜と思っていました。
本人(本猫?)は至って元気そうで食欲もいつも通りだったので様子を見ていたら、いつの間にか治っていました。
でも、割とくしゃみの多い猫かなとは思います。
診てくれた先生が昔飼っていた猫もくしゃみをよくする猫だったそうで、その子は埃っぽい所(ベッドの下とか)が好きでよくそういう場所にいたそうです。
『あまり埃っぽい所には行かせない様にしてくださいね』と言われたのですが、わが家は基本的にモノは置かないようにしているので、そんなに埃っぽい場所は無いんだけどなぁ。
ただ、毛が多くて長いので抜け毛は半端ないし、掃除機をかけた後でもタモンが動き回るとフワ〜ンと毛が綿埃のように床を舞うので、そういうのがくしゃみの原因にはなっているのかもと思いました。
(時々、私の口の中にもタモン毛が入ってきてペッとなることがありますw)
何はともあれ、診察してもらって異常が無かったのでよかったです。
でも、動物病院の検査はやはりお高いですね〜〜
レントゲンを撮ったりワクチン摂取をしたりしたので、諭吉さんがヒラヒラ〜と飛んでいきました(^^;;
最近トラブル続きのわが家は、猫まで病院か!とガックリw
やはり、猫も人間も健康が一番ですね!
『タモン、くしゃみはほどほどにしてね!』
『そんニャン無理っしょ〜〜』
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